私がコーヒーの仕事を始めて気づいたこと。
それは、一緒にお買い物にこられるご夫婦の仲の良さ。
皆様とても楽しそうに「どれにしようか?」とコーヒー豆を選んでらして、こちらも自然と笑顔になってしまうくらいなのです。
もちろん、カップルの方も仲良しで、常連さんのご成婚率がとても高いように感じています。
「もしかしてうちって恋愛成熟のコーヒー豆屋?」と思ってしまうほど・・・。
『コーヒールンバ』の歌ではないですが、コーヒーには何か特別な何かがある・・・。そう思わずにはいられません。
コーヒーにはリラックス効果があることはよく知られていますし、コミュニケーションにおける潤滑油の役割をしているのかもしれません。
実際コーヒーの香りがある暮らしってステキですよね。
そしてそのコーヒーが美味しかったらもっとステキです。
トーストの焼ける芳ばしい匂いと、コーヒーの香りが漂う朝の食卓。仕事を始める前のデスクの上の一杯のコーヒー。友達とのスイーツタイムに、コーヒーを飲みながら楽しくおしゃべり。チョコレートとほろ苦いコーヒーを飲みながら、夜の読書。
コーヒーの香りで彩られた、心豊かに薫る上質な暮らし。
クラーヌのコーヒーで一つでも多くの笑顔が生まれますように・・・
そんな気持ちでコーヒー豆をお届けしております。
まだ当店のコーヒーを飲んだことがないという方は、ぜひお試し下さいませ。
コーヒーの苦味とは、豆が炭化して焦げた時に出る苦味とは全くの別物です。おいしいコーヒーの苦味とは、糖分をカラメル化した時の心地よいほろ苦さなのです。
酸味とはコーヒー豆の特徴の一つで、本来コーヒー豆は、コーヒーチェリーと呼ばれる赤いフルーツの種なのです。果肉は甘くて、鳥や小動物が食べたり、時には収穫のお手伝いをしながら子供達がつまんだり。古くなって酸化してしまった酸味と混同されがちですが、フルーツとしての酸味はコーヒーの味わいに必要不可欠であり、個性的な良い酸味を持っていることは、良質な豆としての大切な条件の一つなのです。
そして最大の飲みににくさの原因とされる「渋味」について。
これは焙煎において生豆の水分がきちんと抜けていないことに起因します。上手な焙煎とは、いかに水分をきれいに抜きつつ、豆の成分を最大限に残すか?ということなのです。
これは私の焙煎の師匠の言葉なのですが、コーヒーの勉強を始めて、知れば知るほど「おいしいコーヒーとは何ぞや?」と深みにはまっていた私を導いてくれたのです。
そして出会ったのが井上製作所の熱焙煎機。
シリンダーと排気ファンの回転数を思いのままに変えられるこの焙煎機によって、気温や温度、生豆の状態に合わせて、渋味の原因である水分を適切に抜くことができ、香りやコクとして感じられる成分を最大限に残すことができるのです。また、高カロリーなバーナーにより強火での焙煎が可能になり、グッと甘みの引き立つ味わいに仕上がります。
おいしいコーヒーにはこの4つのポイントが揃っています。
「 焙煎とは熱による化学変性である。」 という考えに基づき、
水分を抜き、飲みやすく上品な味わいに仕上げつつも、最大限に成分を残し香りやコクを引き出すポイントを探り、
おいしいコーヒーを追求すべく、日々焙煎に励んでおります。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 |